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パイオニアの人事と部長陣が今日はなんでも答えます!後編

前編に引き続き、「今のパイオニア」や「SaaS Technology Center(以下、STC)のキャリア採用について」、今年5月に人事部に入社したキャリア採用担当者とSTCの部長陣へ深掘りして聞いていきます。

ごあいさつ


皆さん、こんにちは!
「モノ(ハード)」 x 「コト(サービス)」を掛け合わせたSaaSソリューション開発を邁進しているSTCにて、2022年4月よりPR広報を担当しています濱本です。

入社してさっそく有志でSTCのTシャツを作成、お気に入りです!

前編に引き続き、今回も私がインタビュアーとなり、人事担当者とSTC部長陣にキャリア採用の選考を通して見える今のパイオニア、STCについて根掘り葉掘り聞いていきます。

前回の記事をお見逃しの方は、ぜひこちらもご覧ください!


自己紹介

まずは後編でも、簡単に自己紹介させていただきます!

SaaSテクノロジー統括グループ 統括部長 磯野

STCのSaaSテクノロジー統括グループにおいて統括部長をしている磯野。サービス、モバイル開発に必要な規定、プロセスの作成や人材育成など、STCの変革に取り組み中。 


SaaSテクノロジー統括グループ モバイル開発部部長 長谷川

SaaSテクノロジー統括グループ傘下、モバイル開発部部長の長谷川。目下、チームのスキルアップや開発スピードを上げるための取り組みを推進中!


人事総務本部 人事総務グループ 人事企画部 添田

コーポレートの人事組織にあたる人事企画部所属、キャリア採用に関わる役割全般を担当。2022年5月、パイオニアに入社。


採用面談してみて、どんな印象?


濱本:
さて、さっそく前回の続きですが、これまで候補者の方との面談で何か印象に残っていることはありますか?

のっけから鼻息荒く質問する濱本


添田:
オーディオなど歴史が長いハードウェア製品に対して、例えばPiomatix(パイオマティクス:パイオニアのモビリティAIプラットフォーム)NP1(エヌピーワン:AI搭載通信型オールインワン車載器)ビークルアシスト(クラウド型運行管理サービス)など、当社がまさに今、力を入れている「サービス」の認知度が低いと感じることが多いですね。

したがって、例えばなぜ、パイオニアがPdMやモバイルのエンジニアを募集しているのか、開発管理ではなく手を動かせるエンジニアを募集しているのか、など面談時にお伝えすると、驚かれる方が多いです。

我々の力不足もありますが、What(何をやるか)やHow(どうやるか)の部分は徐々に理解されている一方で、Why(なぜやるか)を理解されている方はまだまだ少ない印象です。

それでも、パイオニアに興味を持ってくださる方が多いことに、創業以来、数多くの先輩方が培ってきた老舗ブランドの強さを感じます。

濱本:
STCではカジュアル面談として「Meety」を取り入れていますが、長谷川さんは日頃、その面談でどのようなお話をされているんですか?

長谷川:
そうですね、だいたい月4〜5回、カジュアル面談をしていますが、パイオニアの会社やSTCなどの大枠の組織の話から、所属しているモバイル開発部について、たとえばどんな開発をしているか、プロダクトの説明や、働いているメンバーについてなど、なんでもお答えしています。

添田さんがお伝えしたサービス以外にも、もっと外にアピールしてもいい資産がたくさんあるはずなのですが、そこがまだあまり皆さんに伝わってないので、積極的に出していきたいと思っています。


どんな人が入社しているの?キャリア採用組は活躍できるの?


濱本:
最近、入社したキャリア採用の方はどんな人が多いですか?またどんな活躍をしていますか?

添田:
バックグランドとしては、GAFAMやメガベンチャーからシードのスタートアップを経験されている方、ご自身で起業された経験がある方までさまざまですね。

入社された方へのアンケートを見ると、「老舗メーカー×変革」、「自動車(ハード)×サービス」、「大企業×アジャイル開発」、といった「○○なんだけど△△と二つの要素を満たす環境がパイオニアにあるから内定を受諾した」、という理由の方が多い印象です。

個人的には「広範囲に影響を及ぼす意思決定の裁量を持てること」が、責任は大きいですがワクワクしています。


力説中!!!


磯野:
活躍している人でいうと、例えば、これまでパイオニアではウォーターフォール型だったのですが、サービス系はアジャイルに開発を進めるにあたり、新規開発には最新技術をどんどん使っていきたいので、そのスキルを持ち合わせているキャリア採用者に開発をリードしてもらい、メンバーへの教育も含めてお願いしています。 

まだ入社して間もないので、目立った成果として結果が出るのはこれからですが、しっかりとチームに入って活躍し始めていると思います。

 社風として、プロパーの方が持ち合わせてない知識やスキルを持っている人が入ってきても、皆さん、素直に聞き、受け入れる姿勢があると思います。

またプロパーの人たちはこれまでの知識や経験、社内ルールなど、お互い教え合う環境が出来ていると思います。ただ、今はキャリア採用の方の比率が低いので今後はもっと上げていかないとですね。 

プロバー社員だけでなく、キャリア採用組の活躍にも喜ぶ磯野


キャリア採用組は活躍に応じて、きちんと評価してもらえるの?


濱本:
キャリア採用の人たちが活躍できる場が多いのは魅力的ですね。
そういった活躍はきちんと評価してもらえるのですか?

長谷川:
そこはまさにそうですね!
そもそもSTCの方針としては成果主義なので、そこはキャリア採用とかプロパーとか関係なく、ちゃんと成果を出せば評価に値します。これはSTCのセンター長を務める当社CTO、岩田も想いの強いところです。 

「課題を見つけて、自ら動いていける人を求めています!」と長谷川


磯野:
ただ、自分のことだけを考えて成果を出してもそれだけでは評価されません。
組織に対してどう影響を与えられたか?
そこをしっかりみないといけないと考えています。

独りよがりだと、極端にいえば人の成果を奪うこともでき、それだとただのエゴになりますよね。
チームや組織としてどう結果を残せたか? 自分の目標や成果だけではなく、チームや全体のことを考えて、ひとつ視座をあげて結果にコミットしてもらえたらと考えています。 

仕事は人と人とのコミュニケーションが必要なので、時にはボールが間に落ちてしまうこともあります。そんなときに、「ボールを取りに行かない」というのは、周りのことが見えておらず自分のことしか考えていないと感じますね。そこをあえて率先して取りいくことが大事。そういったところも評価として見ています。

濱本:
パイオニアの変革に向けたキャリア採用の意気込みが感じられますね!
本日も人事とSTCの部長の皆さんから、お話をお伺いでき、より一層、会社やSTCの組織について理解を深められました。皆さん、貴重なお話をありがとうございました!

STCでは、パイオニアの変革に向けて一緒に働く仲間を募集しています!
毎月、何名もキャリア採用枠として、ご入社いただいていますよ。
裁量を持って、変革にチャレンジしてみたい方は、ぜひご応募ください。

「どんな仕事内容なのだろう?」
「パイオニアはどんな課題があって、どんな目標を掲げているのだろう」
などご質問があれば、まずはカジュアル面談も大歓迎です。お気軽にご応募ください。お待ちしています!!