パイオニア人事と部長陣が今日はなんでも答えます! 前編
今年5月に人事部に入社したキャリア採用担当者とSaaS Technology Center(以下、STC)の部長陣が、「今のパイオニア」「STCのキャリア採用」について、ざっくばらんに語ります。
ごあいさつ
皆さん、はじめまして!
2022年4月より、「モノ(ハード)」 x 「コト(サービス)」を掛け合わせたSaaSビジネスの開発を推進しているSTCにて、PR広報を担当しています濱本(はまもと)です。
本日は私がインタビュアーとなり、人事担当者とSTC部長陣にキャリア採用の選考を通して見える今のパイオニア、STCについて聞いてみたいと思います。過去のnoteには出てきていない内容盛りだくさんでお届けします。これまでのパイオニアのnoteをご覧いただいている方も、今、まさに選考過程にいるあなたも、必見です!
濱本:
皆さん、本日はお集まりいただきありがとうございます。
まずは皆さんの自己紹介をお願いします。
磯野:
こんにちは。STCのSaaSテクノロジー統括グループで統括部長をしている磯野です。主にサービス開発とモバイル開発の取りまとめをしています。サービス、モバイル開発に必要な規定、プロセスの作成や人材育成など、STCの変革に取り組んでいます。
長谷川:
磯野さんが所属している統括グループの下にモバイル開発部があり、そのモバイル開発部で部長を務めている長谷川です。目下、チームのスキルアップや開発スピードを上げるための取り組みを推進しています。よろしくお願いします。
添田:
はじめまして、添田(そえた)です。コーポレートの人事組織にあたる人事企画部に所属し、キャリア採用に関わる役割全般を担っています。
簡単に経歴をお伝えしますと、私は、総合人材会社として採用支援を中心に行っているインテリジェンス(現、パーソルキャリア)という会社に2013年に新卒で入社しました。
そこで5年間、法人向けのキャリア採用コンサルティングをやっていました。そこでは業界ごとに営業部隊が分かれており、私は製造業のお客さまを担当していました。 実はそのうちの一社がパイオニアでした。
その後、2018年にそのインテリジェンス時代の同僚と起業し、マネジメント育成分野のSaaSサービスの立ち上げを行いました。マーケティングやセールスなどビジネスサイド全般の役割を4年ほど担った後、2022年の5月にパイオニアに入社しました。 本日はよろしくお願いします。
人事ってどんなお仕事?
濱本:
添田さんは今、パイオニアでどんなお仕事をなさっているのですか?
添田:
所属している人事総務グループの人財企画課では、コーポレート全体の採用、教育、社会貢献のチームに分かれています。私はその中でキャリア採用全般を担当しています。
パイオニア全体でさまざまなポジションの採用を行っていますが、採用戦略を作って実行するという大上段の部分から、時には面接への参加など採用活動の現場まで、あまり細かく業務範囲を決めずに、人事の立場からどうすればパイオニアの再成長に寄与できるか、という視点で人事の仕事をしています。
濱本:
STCのキャリア採用を担当されているのですね!
人事とSTCは日頃、業務上でどういった関わりがあるのでしょうか?
磯野:
外部の人材紹介会社を含めて週一で定例会議をしています。
添田さんにもその場に入ってもらい、コーポレートサイドから直近の状況を共有していただいたり、課題があればどうやって解決していくか、という議論をしています。
他にも社内のチャットツールを使い、応募状況の確認や採用候補者の情報共有などをクイックに進めていただいており、とても頼もしい存在です。
添田:
ありがとうございます(照)
パイオニア、STCってどんなところ?
濱本:
入社したばかりの添田さんの人事視点から、今のパイオニア、STCはどのような印象でしょうか?
添田:
新卒入社した会社でパイオニアを担当していたのでより感慨深いですが、私が一緒に仕事をしていた7~8年前と比較しても、ここ3、4年で、大きく変わったなと感じています。
特にキャリア採用において、昔は業界が近い方が入社されていたと思うんですよね。例えば自動車業界の方や、音声系のサービスを扱っている音響メーカーなどです。今はどちらかというと、異なる業界の方からも数多くの応募があり、入社している印象があります。
STCについては、「こんなに採用活動やカルチャー作りといったHRのテーマに時間・知恵をかけているんだ」と驚きました。過去、多くの大手メーカーと仕事をしてきましたが、比較しても素直にびっくりしています。
例えばnoteを使った情報配信や、Meetyを活用したカジュアル面談を設け、人や組織、事業価値を伝えることを大切にしており、当社の採用活動のパイオニア的な存在がSTCかなと思っています。
あと、STCはとにかく前向きな志向の方が多いですね。
できない理由を考えるよりも、「どうやったらできるんだろう」をかなりのスピードで体現しているな、と。メーカーっぽくない、なんかベンチャーっぽい、そんな印象を持っています。 さすがエンジニア集団!!
濱本:
まさにSTCとして日頃、意識している要素が詰まった嬉しいお言葉ですね!
今と昔でエンジニア採用は変わった?
長谷川:
僕も添田さんに聞いてみたいのですが、過去のパイオニアの採用に関わっていたということですが、昔と比べてエンジニアの採用にも変化は見られますか?
添田:
昔はハードウェアのエンジニア採用が多かったと思います。
電気系の方とか、機械系の方とか、あと一部で組み込みの方などが、多く入社していた印象があります。
今は広義でITエンジニア、また、どちらかといえば開発のバックグラウンドを持ち、手も動かせるエンジニアの方が多いように感じます。
濱本:
SaaS企業への変革に伴い、必要な職種も変わってきていますね!
歴史あるパイオニア、入社してみてどう感じた?
濱本:
パイオニアは1938年創業の歴史がありますが、「老舗企業、大手企業らしいな」と感じることはこれまでありましたか?
添田:
個人的にですが、大企業ってこう縦割りで役職についている方が強い印象を持っていました。年功序列型とか階層型みたいなイメージですね。もともと新卒1社目で、大企業メーカーを担当するケースが多かったからだと思います。
しかし入社してみて、それがあまりないなぁ、というところがギャップでした。例えば、いつも磯野さんや長谷川さんをはじめとした役職者と話すことが多いのですが、入社した翌週ぐらいに「ちょっとミーティングしよう!」といきなりお声がけいただきました。
今でも普通にチャットでざっくばらんにやりとりしますし、立場関係なく、コミュニケーションをすぐとれるところは良いですね。「上を通してこい!」とか、「上司→課長→部長」のように段階を踏むことはなく、ダイレクトに話ができる分、仕事しやすいなぁと感じていますね。
添田:
ほかに大企業っぽいなといえば、やっぱり歴史がある会社で、社内の取り組みや事業もたくさんある分、独自の言葉やルールなどはありますね!
たとえば、有給休暇を取得するときはシステムで事前申請が必要なのですが、私はそれを知らず、「休みます」の一報だけで休日にするところでした(笑)
ルールとか仕組みがたくさんあるのは、ある意味大企業っぽいかもしれませんね!
濱本:
私も入社時に勤怠管理や社内への申請ツールなど、使ってるシステムが多くて、かつ、ちょっと古いなと感じました(笑)
濱本:
従業員が9,000人以上いるので、効率や生産性を考えるとシステムの多さは仕方ないところもあるかもしれませんね!磯野さんはいかがですか?
磯野:
私が2018年に中途入社した当初感じたことは、人、雰囲気がすごくいいなと思いました。チームに馴染むのに時間がかからなかったです。 そこはすごくやりやすさがありました。
「中途だから」という目で見られることもなく、すぐにいろいろと任せてもらえて、自分の力を発揮できる環境がありました。そこは今も変わってないんじゃないかなと思います。
あとは、大企業っぽいというと、やはりプロセス、規定のところで、これまでは製品をしっかりとミスなく開発し、市場に出すことが大事だったと思うんです。
もちろん、作ったものを世の中に出したあとは簡単に修正できないので、しっかりとした規定があり時間をかけることは必要なのですが、これからサービス開発をやるというフェーズでは、いかに世の中に早く出せるかがキーポイントになってきます。今までとは真逆ですよね。今後は意識して変えていく必要があると感じています。
濱本:
磯野さん、熱い思いの丈をありがとうございました!
たしかに、私も入社してからわからないことを周りの方にたくさん質問しましたが、皆さん、嫌な顔せずとても親身に惜しみなく付き合ってくださり、感謝の思いでいっぱいでした。在宅環境でも人の温かみを感じる、パイオニアの良い文化だと感じます。
第二章へつづきます
さて皆さん、いかがでしたか?
人事、STCの部長陣と、今までとは違う視点からパイオニアやSTCについてお伝えしました。まだまだ続きますが、今回はここでおしまいです。
後半は、カジュアル面談の様子や最近入社した社員の話などを織り交ぜていく予定です。ぜひ、更新をお楽しみに!
最後に
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