エンジニアたちの熱き戦い!?AWS GameDay参加レポート
こんにちは！Cross Technology Center 開発本部 SREグループの角瀬です。
先日、Amazon Web Service (以下 AWS）社主催の AWS GameDayにメンバー当社メンバー4人のチームで参加してきました。
とても楽しく学びの多いイベントだったので、今回はその魅力についてご紹介します！
AWS GameDayとは？
GameDayについて、AWS公式ページで以下のように紹介されています。
AWS GameDay は、チームベースの環境で、AWS ソリューションを利用して現実世界の技術的問題を解決することを参加者に課題として提示する、ゲーム化された学習イベントです。従来のワークショップとは異なり、GameDay は自由で緩やかな形式で、参加者は固定概念にとらわれずに探索し、考えることができます。
この説明だけではイメージが湧きにくいかもしれませんが、砕けた表現をするなら「与えられたAWS環境を使って課題をクリアし、制限時間内に獲得したスコアを競い合う競技形式の学習イベント」のようなものです。
本番では各チームにAWS環境が割り当てられ、その環境で実際に作業しながら与えられた課題をこなしていきます。
また、このイベントの大きな特徴として、ゲームごとに「シナリオ」が用意されている点が挙げられます。
参加者は用意されたシナリオに沿って架空の企業やサービスにおける課題を解決していくことになります。
このシナリオにはユーモアやちょっとしたジョークが散りばめられていて、ゲーム中も体験型アトラクションのように楽しむことができます。
GameDayにはカテゴリやレベル（難易度）などさまざまな種類がありますが、我々は今回セキュリティカテゴリのレベル300に参加してきました。
参加メンバーと事前学習
今回はSREグループから2名、他グループから2名の計4名のチームで参加しました。
リーダーは自分が務めたのですが、頼りになるチームメンバーのおかげで終始安心して取り組むことができました！
事前学習については、チームメンバー全員が揃って学習する時間がなかなか取れず、各自で準備を進め、本番に備えました。
自分もまとまった学習時間が取れなかっため、隙間時間にUdemyの関連コースをいくつか視聴しておきました。
（話はそれますが、当社では社員のスキルアップやリスキリングにUdemyを積極的に活用しており、本年度は「Benesse Reskilling Award 2024」も受賞しました！詳しくは以下のnoteをご覧ください）
本番
本番当日、会場にはAWSを活用する同業他社の方々も集まっており、最初は少しピリッとした緊張感が漂っていました。
ただ司会の方が冗談を交えながらルール説明を進めていくうちに、会場からは笑い声が聞こえ始め、適度にリラックスした雰囲気に。
とはいえゲームが始まると、競技らしい程よい緊張感が会場を包み、我々チームも全員が一丸となって課題に挑みました！
本番では、自分たちが普段あまり扱うことのないサービスや機能も実際に手を動かして学ぶことができ、実践的なシナリオに沿った課題に取り組むため、学習体験としてとても効率がよいと感じました。
またゲーム中には、随時AWSのソリューションアーキテクトの方にアドバイスを求めてもよいルールがあるなど、仮に行き詰まっても手持ち無沙汰になったり、過度なプレッシャーを感じたりさせないための工夫がされていて、ありがたかったです。
そんなこんなでいよいよ結果発表。
我々は15チーム中6位という成績でした！
後半までは2位をキープしていたものの、終盤にいくつかのチームの猛追を受けてしまい、少し悔しい結果となりました。
ネタバレになってしまうためシナリオや課題の内容は詳しくお話しできませんが、以下の記事を読んでいただければ雰囲気が伝わるかもしれません
ゲーム終了後にはそのまま会場で懇親会が開かれ、普段なかなか会話する機会のない同業の方々と情報交換をしたり苦労話を共有したりと、楽しい時間を過ごすことができました！
全体を通しての感想
今回のGameDayは限られた時間の中で実施に手を動かしつつ、同時にチームメンバー同士のコミュニケーションも求められる形式で、実践的なスキルを確認するにはとても良い機会だったと思います。
また普段の業務にはない「職能を駆使して相手と競い合う」経験ができ、さらなるスキルアップのモチベーションにも繋がりました！
ゲーム終了後の懇親会ではちょっとした座談会のような雰囲気で、ノウハウや苦労話をざっくばらんに共有でき、良い刺激を受けることができました。
AWS GameDayに興味を持った方へ
AWS GameDayは、今回紹介した企業チームで参加する形式以外にも、AWS SummitやAWS re:Inventといったイベントでも開催されています。
また、ゲームのシナリオも定期的にバージョンアップされるため、同じジャンルでも異なるシナリオにチャレンジすることができます。
イベントによっては個人も参加できるものもあるので、少しでも興味を持った方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか！
当社でもGameDayには引き続き積極的に参加し、スキルアップに努めていきたいと思います。（そして次こそは上位入賞を…！）
最後に
現在パイオニア株式会社では、変革に向けて一緒に働くメンバーを募集中です！
もちろん自分が所属するSREでも新たな仲間をお待ちしています！
パイオニアは現在、老舗メーカーとして培ってきた歴史と最新のクラウド技術を融合し新たな価値を生み出そうとする、まさに黎明期にあります。
このタイミングだからこそできる経験、得られるものがきっとあるはずです！
当社のエンジニア業務について興味を持たれた方は、まずは気軽にカジュアル面談でお話ししませんか？
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