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ハイブリッドで働く!データエンジニアのオフィスでの1日

いつもパイオニア公式noteをご覧いただき、ありがとうございます。
全社横断でデータを活用し、SaaSビジネスを強力かつ迅速に推進している組織Cross Technology Center データインテリジェンス部の八杉です。
 
現在、私はデータエンジニアとして、全社のデータ分析基盤構築からデータのビジネス利活用を促進する業務を担当しています。
今回の記事では、在宅とオフィスワークを組み合わせたハイブリッドで働くデータエンジニアがオフィスでどのように過ごしているのか? について、とある1日の様子を紹介していきます。

前置きですが、私が所属する組織は今年4月、SaaS領域のみならずさまざまな領域への価値提供を目指すべく、これまでの「SaaS Technology Center」から「Cross Technology Center」へ部門名の変更を行い、さらに組織内外のコラボレーションを増やして新たな価値を創り出す目的で新拠点を設けました。

現在、新オフィスへは週2〜3回出社し、残りは在宅というハイブリッドワークを行っています。新オフィスは設備も新しく開放感があり、座席はフリーアドレス、1人用から1 on 1など気軽にミーティングを行える場所も複数あって、とても働きやすい環境です。

9:30 出勤

この日は9:30に出社し、業務の準備に入っていきます。

9:45  始業のメッセージと部会の準備

業務を始める前に、まずはチャットで始業のメッセージを送ります。

毎週1回、データインテリジェンス部のメンバー全員が集まる定例会議を対面で実施しています。出社後、その会議の時間までに議題となる案件の資料を読み込み、会議での報告や意見交換に備えます
ちなみにデータインテリジェンス部は、部会や普段の会議メモとしてWordを用いています。

チャットで始業のメッセージを送信!


10:00  部会に出席

部会ではファシリテーションを持ち回り制としています。アイスブレイクに始まり、
進行中のプロジェクト状況や進め方・課題を共有し、他のメンバーからのフィードバックをもらっています。

皆それぞれ異なる業務を進めていることが多いので、他部門でのデータ活動の動きをキャッチアップしたり、相談したいことを中心に話をしています。

データインテリジェンス部は、"自分ごと化" して考えるカルチャーが根付いているので、メンバーからの質問から新しい気づきを得られることが多く仕事の質を上げていくためにとても良い時間になっています。


11:00  データ環境構築 ・ BIダッシュボード構築

この日はあるサービス向けにゼロからデータ分析環境を構築しました。
構築時は開発要件だけで進めることはせず、ビジネスの全体感や目的・背景を理解したうえでデータ連携の仕組みの設計開発を行っています。

今期達成すべき予算に対して商談数は足りているのか?足りていない場合のアクションは何か?といったことをモニタリングするためのBIダッシュボードを構築し、リリースしました。


13:00  ランチタイム

データ環境やBIダッシュボードを構築していたこともあり、この日は13時からランチ休憩を取りました。細かいスケジュールは個人に任せられているので、お昼の時間も各自調整しています。

パスタが好きです!


14:00  事業部の全体会議に参加

ビジネスの動きや全体像を把握するために事業部の全体会議に参加しています。優先順位決めの判断基準や今後対応が必要になってくることをインプットしています。

また、構築したBIダッシュボードがこの全体会議での意思決定に使われているので、今後どのような改善や進化が必要か、といった先回りする視点でも確認しています。

事業部の会議に参加し、情報をキャッチアップします


15:00  事業責任者との 1 on 1

データ活動を進めるにあたり、現場だけではなく経営層や事業責任者の方とも目線合わせを行っています。
ハイレベルな視点へ目線を上げていくことで、ビジネスインパクトをさらに高めていくことに繋がり、手戻りの少ない進め方ができると考えています。

業務の進め方をシンプルにするだけでなく、個人の成長という観点においても重要な時間です。パイオニアは1 on 1のカルチャーが根付いているので、このような時間はとてもありがたいですね。


15:30  データ活動標準化に向けた打ち合わせ

データのビジネス利活用を推進する攻めの活動もあれば、攻めのための守りの活動があります。
これまでのデータ活動では、各自のやり方で進めてきたところがあるのですが、組織が大きくなってきたこともあり、属人化を防ぎ、生産性や品質を高めていくための仕組みづくりも行っています。

基本的なところですが、ドキュメント等は統一フォーマットを作って認知負荷を軽減したり、ルールを作ってコードの可読性を良くしたりするなど、に取り組んでいます。

部門として生産性や品質を高めていくことに取り組んでいます


16:00  ミーティング後のコーヒーブレイク

一旦ブレイクしてラストスパートです。
あれこれ考えることに頭を使った後のコーヒーとおしゃべりでリフレッシュします。


16:10  社内提案の資料作成

効果的、かつ効率的にデータ利活用を行っていくための提案活動も行っています。例えば、「BIツールを導入してデータ活用を始めてみたものの、アクションにうまく繋がっていかない」といったような課題に対する取り組みを行っています。

社内の成功事例を紹介しながらアクションに繋げるイメージを持っていただくことや、本来やりたかったことに立ち返って目的や仮説から一緒に整理していくよう進めています。


18:15  退勤

提案資料の作成も無事終え、チャットで終業のメッセージを送り、本日の業務は終了です!

始業に返信する形で終業メッセージを送信!

業務終了に毎日必ず「いいね!」してくれる私の上長・保田の記事はこちら


帰路

私は、行き帰りの通勤時間で読書やニュースチェックを行っています。生産性良く働き、無駄に残業せず自己啓発の時間に充てるスタンスで取り組んでいます。


最後に

日によって異なりますが、この日の業務は次のような時間配分でした。

  • データ業務:50%
    (データ環境構築・BIダッシュボード構築・資料作成など)

  • ミーティング:33%

  • ランチ・休憩:17%

この日の業務時間配分

ミーティングは30%を占めますが、事業責任者と直接話をさせてもらい業務を進めていくなど、その分の責任は伴いますが挑戦したいことは任せてもらえるやりがいのある組織であり環境です。

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