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データ分析の力を広げるためにパイオニアへ! その感じた魅力を紹介します!

みなさま、こんにちは!
2023年9月よりCross Technology Center(以下:CTC)のデータインテリジェンス部にデータアナリストとして入社した石橋です。

パイオニアに入社し、3月で半年というタイミングを迎え、現在は自社カーナビアプリのサービス向上を図るため、ビジネスデータの可視化やユーザー分析などに取り組んでいます。

前職ではデータ分析というより、その前段であるデータ加工までを担当することが多く、職種としてはデータアナリストではなくデータサイエンティストであったため、データアナリストとしては絶賛経験を積んでいる最中です。

このnoteでは、「データアナリストとして切磋琢磨している私が、パイオニアのどのようなところに魅力を感じて入社し、日々奮闘しているのか」についてお話したいと思います。

自己紹介

先日27歳になり、データインテリジェンス部の中では今のところ最も若手になります!いつも頼りにさせてもらっている周りの先輩社員には、感謝の念が堪えません。。
 
趣味は、お酒を飲むことと映画鑑賞です!
ありがたいことにCTCには、業務後どちらも楽しめる職場環境があります。

お酒に関しては、業務後に利用できるビールサーバーが設置してあるので、週2回の出社タイミングには、仕事終わりに飲んで帰ることが多いです。

また映画鑑賞については、職場のすぐ近くに映画館があり、仕事終わりの時間帯に上映していることが多いので、観たい作品が多い時期は毎週1本観て帰宅しています。CTCでは、生産性を高めることを目標に効率良く働くことが重視されているので、集中して効率的に業務にあたることで残業も少なく、毎回上映時間に遅れる心配をしなくて済むのが嬉しいポイントです!

これまでの経歴

前職では新卒から約4年間、DX支援企業に在籍。通信会社に出向してデータ分析を支援する業務をしていました。

在籍年数別に見ると、
【 1 〜 2年目 】
動画投稿のSNSアプリの運用、施策の効果検証などを担当。ユーザーのデモグラ分析やアプリの利用頻度などの基礎調査を実施。Excel、SQLを用いたKPIの管理。

【 2 〜 4年目 】
現場リーダーとして着任し、ポイントプログラムにおけるユーザー分析を実施。デモグラ分析や利用傾向の調査、プログラム制度の見直しに向けたさまざまな分析業務を担当。Excel、SQLに加え、PythonやSASを用いて顧客データの加工などを実施。

などの業務を経験してきました。

転職を考えるきっかけ

それまでメインとなる業務内容は、データ分析の前段であるデータ準備領域であったため、データがどのような分析に使われるのかを意識しながら日々加工を行っていました。

その業務自体に不満があったわけではなく、より効率的なロジックを構築するなど積極的に取り組んでいましたが、実際に分析を行っている方の支援をするにあたり、徐々に自分が担当している業務の次工程への興味が湧いてきました。

ちょうどその頃、異動が決定し、また同じような役割を担う現場に配属となる可能性が高かったのですが、自分の可能性を広げるため転職を決意しました。

パイオニアと出会ったきっかけ

パイオニアと出会ったきっかけは転職エージェントの紹介でした。

「パイオニア株式会社」・・・私は普段車を運転しませんし、音楽を聴く際にも音質などにこだわるタイプではなかったので、正直、パイオニアという名前は知っているけど思い出すことはない、そしてこの業界自体にも疎い、というレベルでした。。。
 
そんな状態だった私ですが、エージェントに次の2点を希望して企業を探してもらい、パイオニアと出会うことができたのです。

1. 分析結果を活用し、アクションまでできること

前職ではメインで分析を行ったことがなかったものの、支援をする中で1つの分析が終わったらすぐ次の分析に取り掛かり、結果を活用したマーケティングなどは他の担当が進めるというケースが多いと感じていました。

そのため、仮に自分で分析をした際にそれが有効な分析だったのかという検証や評価ができず、より有効な分析に繋げることが難しいと思い、データ分析〜活用・アクションまで担当できる企業を希望しました。

2. 部署・現場内でのコミュニケーションが活発であること(=助け合いの文化があること)

データ分析を行うにあたってはどうしても先入観が入ってきてしまうものだと考えたため、周りにも確認してもらえる文化が必須と考えていました。
 
また、自分がまだまだデータ分析に明るくないこともあり、すぐに相談できる環境が欲しいと思い、部署内でのコミュニケーションが活発な企業を希望しました。
 
エージェントにはこれらの条件で複数社紹介してもらい、その中には自分の要望を叶えられそうな企業が複数ありました。

Why Pioneer?

その上で最終的にパイオニアに応募・入社を決めた理由は次の2点です。

1. 企業変革に向けて "本気" で動き始めていた

この業界について疎かった私でも名前は知っている会社でしたが、その規模の会社が本気で変革に取り組んでいることに興味が湧きました。

面接の中で「今までのやり方を捨てるくらいの覚悟で進めていきたい」という話を聴き、ずるずると停滞するような会社ではないんだと実感しました。

また、会社の変革にあたり、若手ならではの視点からもアプローチができるのでは、と考えました 

2. 求めていた「分析→活用」の領域だけでなく、事業全体に関われる機会がありそうだった

面接の中で自分のやりたいことを伝えたところ、面接官から「部署が十分に大きくないため基盤構築とかもやってもらうかもしれないけど大丈夫?」と聞かれ、狼狽えたことを覚えています(笑)
 
その時は正直イメージがつきませんでしたが、面接後に改めて考えた時、自分の興味がなかった分野について触れられそうな環境にも魅力を感じました。

現在の業務内容

現在は、私が入社してすぐの2023年9月にリリースした「COCCHi」というスマートフォン専用のカーナビアプリの分析を担当しています。(つい先日20万DLを達成!ぜひDLしてご活用ください!)

データ分析担当として参画する時に「まだ立ち上げたばかりのサービスだから、データの整理から着手してもらうことになるかも」と仄めかされ、面接の時に聞いていた「基盤構築」の可能性を思い出しました。

1. データ連携

実際に参画したところ、分析のために必要となる各ストアデータなどの取得がまだ不完全の状態でした。そこで、アプリから取得できるデータをBigQueryへ連携する領域を担当し、関係部署をはじめたくさんの先輩社員からサポートを受けながらデータ連携を行い、新しい経験を積むことができました。

またデータインテリジェンス部としての活動標準化や組織力を高めるために新しく得たノウハウを積極的に共有するカルチャーがあるため、近々この知見を共有することにしています。

2. データビジュアライゼーション(可視化)

データの可視化については、Tableauを用いて各種KPIにおけるデータ集計のロジック作成〜実装も担当しています。まだビジネスの意思決定に効果的なダッシュボードの見せ方など分からないことだらけですが、データインテリジェンス部のメンバーが作成したダッシュボードを参考にできる環境があり、とても助かっています。

3. データ分析

もちろん本来の役割であるデータ分析についてもさまざまな社員からフィードバックをもらいながら進めています

最初に取り組んだことは、ユーザーの基礎調査です。「よく利用されている機能は何か?」「1週間のうちにどのくらい利用されているのか?」などの調査結果を取りまとめ、それに合わせた施策提案を行いました。

実際に「COCCHi」のアプリ担当者に施策を提案したところ、今まで考慮したことがなかった観点からアドバイスをもらい、まだまだ自分の視野が狭いなぁと強く思いましたが、「提案内容は概ね違和感がないので、その方向で進めてもらえると良さそう」と言ってもらえた時は、とてもやりがいを感じることができました!
 
また、当初は「このデータを分析したら何らかの施策につながるような結果が出るかも」という考えで取り組むこともあったのですが、具体的に「この数字を伸ばすための施策や次のアクションに繋げたい」「それにはどのようなデータが必要か」「そのために有効な分析を考える」というストーリーを考えながら逆算して取り組んだ方が進めやすいとアドバイスをもらいました。

今はいろいろな学びを自分に定着させている段階ですが、これに限らず、データインテリジェンス部には経験豊富なメンバーが多いため、とても参考になる気づきや学びが得られる環境だと感じています。
 
経験自体は望めばいくらでも積める環境なので、これからも積極的に場数を踏んでいきます!

今後のチャレンジ

さまざまな業務に携わる中で感じた自分の課題があります。それは「とりあえずやってみよう」というスピード感がまだ不足している点です。自分の考えが合っているか、実行した結果のリスクが無いか、などを考えると慎重になりすぎてしまい、周りへの働きかけが遅れてしまいがちだと感じています。

しかし、データインテリジェンス部はとてもスピード感のある組織なので、相談をするとすぐアドバイスやサポートをしてもらうことができます。我々のデータ組織は変革に向けてスピード感を持って取り組むことが大事になってきますので、「実際にやってみないと結果はわからない、だからとりあえずやってみよう」という意識を常に念頭において活動していきたいと思います。

今は、上司に相談して関係者とのパイプ役となってもらい、ステークホルダーにアプローチを仕掛ける動きを始められているので、今までの自分から大きくスピードアップできていると感じています。

最後に

入社以降、さまざまな社員からアドバイスやサポートをもらいながら、日々新たなことにチャレンジする中で刺激を受けつつ、楽しみながら働いています。

今は助けてもらうことも多いですが、今後はどんどん自分の周り、ひいては会社全体に貢献できるよう頑張りたいと思います!

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