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パイオニアが森を育てている話

この記事はPioneer Advent Calendar 2022の16日目の記事です。

埼玉県 川越市に開発拠点を持つパイオニアでは、2005年に同県の鎌北湖畔にある森を「パイオニアの森」と名づけ、森づくりに貢献してきました。
今回は2022年11月に社員有志が参加した「パイオニアの森イベント」のレポートをお伝えします。

なぜパイオニアが森づくり?

こんにちは、SaaS Technology Center モバイル開発部の濱田です。
(→以前の記事

昨今、地球温暖化・資源の枯渇などの環境問題は、私たちにとってよりいっそう身近な問題になってきていますよね。
パイオニアでは、地球環境の維持・改善を企業の使命の一つと考え、さまざまな活動を行なっています。
 
その一つが、川越事業所の地元である埼玉県 鎌北湖のほとりにある「パイオニアの森」の活動です。
2005年より活動を開始し、2016年には埼玉県・埼玉県農林公社とパイオニアの3者協定「埼玉県森林(もり)づくり協定」を締結。
地域への社会貢献の意味も含め、2.4ヘクタール(東京ドームの半分)の森を手入れしてきました。
植林されたヒノキの森を手入れすることで、木がまっすぐ育つとともに、森の生き物が暮らしやすくなる。そのような取り組みを行っています。
 
パイオニアの環境への取り組みについてはこちらをご覧ください。

今回は、15名の有志が森に集まりました!
埼玉県農林公社の方が、作業の指導にあたってくれました。

間伐の流れ

今回は「間伐」という作業を行いました。
間伐とは、成長した木の間隔を適切に保つように間引きする作業です。森に光が入ることで木の成長がよくなり、地表の植物も豊かになります。
 
具体的には木をノコギリで切って倒すわけですが、なかなかの重労働でした・・。
木を切る手順は、こんな感じです。

まずはノコギリで受け口・追い口を切ります。
疲れるので、みんなで交代しながらリレー形式で切りました。(下の写真で切っているのは私です)

次に木にロープを掛けて倒します。
安全を確保するため、滑車を使って木が倒れる方向と角度を変えて引っ張りました。

倒すとこんな切り口になります!

最後に倒した木の枝を払ったり、いくつかに切って完了。

全体の流れを一通り学んだ後、2班に分かれてそれぞれ作業を進めました。
 
最初はノコギリがうまく使えなかったけれど、コツが分かれば効率よく切れるようになりました。
あとは体力の問題ですが、そこはマイペースで早めに交代しながらの作業だったので、程よく疲れた程度で、皆怪我もなく作業を終えました。

イベントに参加してみて

私自身、いつもはPCに向かって作業ばかりしているので、森で過ごすのはいいリフレッシュになりました。
また、普段接する機会のない部門の方とも話すきっかけになったのはよかったですね。
今度はもっと暖かい季節に、色々な生き物を見に来たいと思います!

余談:受け口からヒノキのいい匂いがするので、勝手に拾って持ってきました。

最後に

そんなパイオニアでは、森だけではなくSaaS事業も育てています!
ぜひ募集職種一覧も見てみてくださいね。

Pioneer Advent Calendar 2022 の17日目は、SaaS Technology Center SaaSテクノロジー統括グループ サービス開発部 SREチーム 鈴木光秀さんの「EKSバージョンアップのさらなる安全化を目指す」です。

是非お楽しみに !