外資系からのキャリアチェンジ!情シス担当から見るパイオニアカルチャーとは?
従来の“モノ”を売るビジネスモデルに、ソフトウェアなどの“コト”を掛け合わせ、ソリューション企業への変革を推進しているパイオニア。
その中で社員は何を考え、どのように働いているのかインタビューしてみました。
今回話を聞いたのは……
業務内容
──社内の基幹システムを次世代型へ
外資系の医療機器メーカーから転職し、昨年パイオニアへ入社しました。情報システム部のスタッフとして、社内の情報やファイル共有に使う基幹システムの移行に取り組んでいます。今、会社では、プログラムの知識がなくてもレポートやアプリの作成ができるプラットフォームを取り入れて、業務やシステムをうまく自動化しようとしているところ。みんなが問題なくこれを使用できるように社内のリテラシーを高め、会社全体のDXに一役買えたらよいなと考えています。
入社の経緯
──国内主導で動ける魅力と、チャレンジ精神
前職は外資系の企業だったので、ITシステムについてはたいてい本国で方針が定められており、ジャパンオフィスから自発的に提案などを行うことができませんでした。そこで、導入するシステムの検討や企画から担当させてもらえる国内主導の会社を探していたところ、パイオニアに出会ったんです。転職活動中は他の会社も見ていましたが、その中でもチャレンジ精神が旺盛で、新しい取り組みへの前向きな姿勢を感じ、メンバーとして加わることに。
面接はオンラインのみで、2回程度だったと記憶しています。働きながらの転職活動でしたが、この形式であれば前社の業務の合間に1時間ほど時間を取っておけば十分だったので、やりやすかったです。会社を訪れたのは、入社式のときが初めてでした。家族からは「一度くらい事前に見ておいたら?」と言われましたけどね(笑)。
入社して感じる、パイオニアの特徴
──職種問わず、豊富なチャンスが
実際に働いてみて思ったのは、最先端の技術や知識に触れられる機会が多く、自分たちが開発したシステムの検証をする環境も整っているということ。今、巷で話題の生成AIを導入に携わる事が出来ています。有効活用する事で生産性が向上するなど、どのような化学反応が出て皆さんの働き方が変わっていくかが楽しみです。
問題解決スキルを向上するセミナーに参加したり、製品開発エンジニアが多く働く川越事業所の工場見学を1日かけて行ったりと、ユニークなプログラムも多々あり、楽しく働けています。工場見学には入社して半年くらいまでの社員がさまざまな部署から参加していて、音響システムの試聴やカーナビの生産ラインの見学などを行いました。見学の合間に他の参加者と話す機会もあり、後日その人からシステムについての問い合わせが届くなど、業務のためのネットワークづくりにも役立ったと思います。コロナ禍以降はオンラインでのコミュニケーションがほとんどなので、会社がこういった機会を設けてくれているのはありがたいですよね。一方で、業務の役割や責任のありかが細かく分かれていたり、属人化しているといった日系の大企業らしい一面も。ここは改善の余地があるかなと思います。
実は、パイオニアには「Open Pint」という、開発や製品デザインに関わらない職種の社員でもビジネスのアイデアを出せる社内公募が存在するんです。入社してすぐに募集開始メールが届き、「せっかくだし、企画を盛り上げるために応募してみようかな」と、軽い気持ちでアイデアを送ったところ……なんと銅賞を受賞しました! 全世界の社員から新規ビジネスのアイデアを募り、各事業部門の責任者が評価したそうです。後から聞いたところによると、応募総数は200件以上にのぼり、社長もすべての投稿に目を通されたのだとか。こういった社員たちの自発性の高さは、パイオニアらしいなと感じました。
アイデアは、パワーポイントのスライド1枚にタイトルや概要、この案を思いついたきっかけなどを記載して送ったのみで、特にプレゼンなどもなく決まりました。受賞したあとに事務局とのミーティングが設けられ、アイデアの詳細について1時間ほどヒアリングの時間がありましたね。
これからの展望
──業務の垣根を越えて活躍を
「Open Pint」の授賞式では「今後このアイデアを製品化するようなことがあれば、ご一緒する時間をもらえますか?」とも聞かれました。経験がないので不安ながらも、今、ワクワクした気持ちでいます。パイオニアには日々の業務の垣根を越えていろんなことに参加できる機会があるので、今後もぜひ積極的に参加してみたいですね。通常業務においても、“情報システム部だから決まったことしかできない、やらない”という態度ではなく、“これを使ったら便利になる、業務がもっと楽になる”といった思いを持っている人の意見を生かしてくれる会社だと感じています。柔軟な発想で、これからもさまざまなことへ意欲的に飛び込んでみたいですね。
どんな人が向いている?
大きな会社で新しいことをやろうとすると、通常は他部署の許可が必要だったり、どれくらいの費用対効果が見込めるのか突っ込んで聞かれたりして、なかなか重い腰が上がらないことがほとんど。それに比べるとパイオニアは“まずはやってみて判断しよう”という風土がある会社だと思います。そのような環境に魅力を感じ、楽しんで身を置ける人がよいのではないでしょうか。
パイオニアでは一緒に働く仲間を募集しています。
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