目指すはTechとBizのパイプ役!営業職からデータアナリストにキャリアチェンジ
こんにちは!
2023年8月からCross Technology Center(以下:CTC)のデータインテリジェンス部に入社した齋藤です。
入社して2ヶ月ですが、早速、事業部門へのKPIマネジメント活動の導入支援や、BIツールによるデータの可視化、データ外販活動など、全社へのデータ・ドリブンなカルチャー醸成に向けて日々取り組んでいます。
パイオニアにはデータアナリストとして入社した私ですが、最初からデータアナリストとしてキャリアをスタートしたわけではありませんでした。
本noteでは、そんな私が「なぜデータアナリストを志したのか?」「なぜパイオニアに入社したのか?」についてお伝えしたいと思います。
自己紹介
今は県外に住んでいますが、埼玉県で生まれ、育った生粋の埼玉人です。
先日28歳になりました。余談ですが、27歳を迎えたあたりから不摂生が祟り、肉体年齢が実年齢+3歳になって慌ててジムに通い始めました。
趣味は自転車(ロードバイク)やキャンプ、スノーボードなどアウトドア系が多く、休日に家でじっとしていることができないタイプの人間です。
先月は初めて群馬県にある「渋峠」という国道最高地点の山をロードバイクで登ってきました。力量不足ですごく時間がかかりましたが、山頂から見る景色は最高でした。草津温泉から車やバイクで行けるので、お近くに行かれた際はぜひお立ち寄りいただくと良いかと思います。
これまでの経歴
前職ではシェアリングモビリティ関連の事業を行う企業に約5年半在籍していました。入社当時は事業の立ち上げ期で社内ベンチャーのような組織だったこともあり、運営、営業、企画・販促などさまざまなことを広く経験しました。
データアナリストとしてパイオニアに入社した私ですが、社会人のスタートはいわゆる「総合職採用」でした。紛う方ない文系の私がデータ分析に深く携わるようになるとは学生時代には想像していませんでした・・・。
データアナリストに興味を持ったきっかけ
私がデータアナリストという職種に興味を持ったのは、"データエンジニアリング担当と事業部門の意思決定者とのコミュニケーションに問題意識を持ったから"です。
誤解されないようにお伝えすると、「どちらかの性格が〜」とか「コミュニケーションが〜」といった意味ではありません!
(私が出会ってきた方々は皆さん話しやすく優しい方ばかりでした)
エンジニア寄り(Tech)の方々と事業寄り(Biz)の方々では得意領域が異なるので、さまざまな場面で認識齟齬や非効率業務が発生することがあり、非常にもったいないと感じることが度々ありました。例えば、次のような状況です。
実際、私も営業時代には
「なぜ、この数値を使っていないのだろう」や、「せっかくデータを出してくれているなら説明してくれれば良いのに・・・」などと思うことがありました。
しかし、自分がデータ分析業務を担当するようになってみると、データクレンジングやデータのメンテナンス、各方面からのデータに対する問合せ対応に追われ、結果として例に漏れずデータに関する説明を疎かになっていきました・・・。
このような経験を通して "TechとBiz、両者の間をパイプ役として繋ぐ人材" の重要性を強く感じるようになりました。"パイプ役"とは、両者の目線を持ってデータに基づく意思決定をサポートし、組織を"データに基づいた仮説・検証ができる体制"の構築まで導くことのできる人材です。
具体的には次のようなことを、無駄なく効率的に行える人材だと考えています。
どちらの領域でもスキルと経験を磨き続けなければいけないと実感しています。日々勉強不足でを感じているので、引き続き精進していきたいと思います。
なぜパイオニアに?
パイオニアに応募したきっかけは、転職サイトからきた「おすすめ求人」でした。
会社名は昔から知っていましたが、最初は「カーナビゲーションと"自転車"センサーで有名な会社」というレベルの認識しかありませんでした。
(一般的にはオーディオのイメージが強いですが、自転車が趣味だった為、"自動車"よりも"自転車"というズレた認識で・・・。)
入社を決断する最終的な決め手
転職活動中にさまざまな企業を見ていく中で、パイオニアについて特に惹かれた点が2点あり、最終的に入社を決めました。
①「変革」への本気度
入社を決めた時、最も魅力に感じていたのは会社組織としての「変革」への意欲です。
パイオニアは公式noteもそうですが、NP1の発売に始まり、CTCの設立や新たな人事制度の導入など、新しいことへの挑戦を積極的に行い発信していました。そういった取り組みを知る中で、変革に対する本気度を感じ、「この伝統ある大きな会社で、かつ、この組織で企業変革に携わりたい」と思うようになりました。
② 広い領域でのデータ活用への挑戦
先述の通り、転職の方向性は「プログラマーやエンジニア領域で専門性を磨いていく」という部分ではなく、"データを最適な形で活用し、ビジネス価値を最大化させる" ことに挑戦したいと考えていました。
採用面接前にパイオニア公式noteにあるデータインテリジェンス部の記事を読み、"データはビジネスに活用してなんぼ" という言葉に強く共感しました。
(面接でご本人に伝えた際、「忖度しなくていいよ(笑)」と言われましたが、忖度ではなく、かなり本心でした・・・笑)
実際に面接をしていく中で、配属組織(データドリブンコンサルティンググループ)のマネージャーが「パイオニアの変革に向けてデータにまつわることならなんでもやる」と仰っていたのを聞いて、私がデータアナリストを目指すきっかけとなった想いにもフィットし、パイオニアで挑戦したいという想いが強くなりました。
パイオニアに入社してみて
データインテリジェンス部という組織の魅力
データアナリストとして入社して感じるデータインテリジェンス部の魅力は3点です。
① 社内のさまざまな事業領域でデータ活用の切り口から携わることができる
入社2ヶ月の間にも、事業部門のKPIツリーの作成からダッシュボード作成、データ外販活動など、幅広い領域で「データのビジネス活用」に取り組んでいます。またメンバーそれぞれが多様なキャリアを歩まれている為、日々刺激をもらっています。
② 失敗を恐れず手を挙げれば何事も挑戦できるカルチャーがある
できない理由を探すより、まずはやってみようというポジティブな雰囲気を強く感じます。実際、部内ミーティングでも「まずはやってみてから適宜課題クリアしていこう」という発言が多いです。新しい取り組みに対してリスクをしらみ潰しにしていく雰囲気でなく、スピード感があり非常に良いなと感じました。
③ 風通しがよく、気軽に相談しやすい(1 on 1のカルチャーあり)
入社初日にマネージャーから「この部は1 on 1推奨組織ですよ」と言われ、実際に1 on 1の実施を通して日々の業務に関する相談は非常にしやすいです。また、「上司の時間は自分から取りにいくスタンスで来てください」と言われているので、遠慮なく相談することができています!
データインテリジェンス部での働き方
入社してからの感想ですが、シンプルに"働きやすい"です。
特に魅力に感じたのは以下の3点でした!
① 出社と在宅勤務のバランスが良い
基本的に毎週火曜と木曜の週2回を出社日とし、それ以外の曜日は在宅で勤務しています。対面での部内ミーティングやその他の会議は基本的に出社日に設定されています。退勤は毎日18時頃で、在宅勤務日の終業後はジムに行ったり、少し手の込んだ夕飯を作ってみたりと、好きなことに時間を使っています。
② オン・オフをしっかりと分けることができる
データインテリジェンス部では誰も社用スマホを持っていません。
私だけかもしれないですが、これは革命的でした。退勤してPCを閉じたら物理的に仕事の情報が入ってこないのはメリハリをつける上ですごく大きかったです。前職では常にメールやチャットを見ることが出来たので、最初はソワソワしました・・・。
③ 自分の予定に合わせて柔軟に働ける
フレックスタイム制があり、それぞれの予定に応じて柔軟に勤務することができます。また、パイオニアは所定休日日数や有給休暇日数などもしっかりと確保されている印象があります。
有給休暇が取りづらい等はもちろん無いので、勤務時間や休暇を自分で調整しながら働けるのはとても魅力に感じています。その為、平日も休日も自分の時間をしっかりと確保することが出来ています。夏も終わり、最近行けていなかったキャンプにも行きたいなと思っています。
最後に
まだ入社して間もないですが、チャレンジングな環境でパイオニアの変革に携われることの楽しさとやりがいを感じながら日々過ごしています。
他のメンバーに比べて経験も浅く日々学びの毎日ですが、データアナリストを目指したきっかけを忘れず、パイオニアのより良い変革に貢献できるよう、引き続き頑張りたいと思います。
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