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業界を変える!?パイオニアならではのアプリ開発

従来の「“モノ”を売る」ビジネスモデルに、ソフトウェアなどの“コト”を掛け合わせ、ソリューションサービス企業への変革を推進しているパイオニア
その中で社員は何を考え、どのように働いているのか社員にインタビューしてみました。

今回話を聞いたのは……

小笠原 亮(つよし)
モビリティサービスカンパニー 新規事業統括グループ 
ビジネスディベロップメントチーム
2022年12月入社

業務内容

──豊富な知見を生かした、スマホ向けアプリを開発中

パイオニアへ入社する前は、長らく携帯電話を使ったモバイルサービスビジネスに携わってきました。その経験を生かして、まだ入社して数カ月ではありますが、スマートフォン向けアプリの企画開発をしています。今まで車載器、つまりハードウェアでさまざまな価値を提供してきましたが、時代の変化に伴い、価値提供の形もどんどん多様化しています。

若者を中心に多くの人がスマホを多用されるのを受け、その方たちに向けて、パイオニアならではの知見や技術を活かしたスマホアプリを創り出そうとしているんです。これまでのアプリには無かった、パイオニアならではの価値を提供したいと思っています。

 スマホアプリの良いところは、リリース後もアップデートをひたすら重ねてサービスを向上していけるという点。アプリの初回リリース時には間に合わないけれども、その後のアップデート時に盛りこんでいきたいねと話している開発項目もたくさんあって、夢は膨らむばかりです。

入社の経緯

──スマホ向けコンテンツサービスという新風を、パイオニアへ

NTTドコモの「iモード」サービスが開始された1999年頃から、携帯電話向けのゲームや着メロといったコンテンツ制作の仕事をしてきました。その後、携帯キャリアの子会社に入社し、携帯ビジネスを行う企業の分析やコンサルティング業務に従事していました。当時は公式サイト一つ作るのにも分厚い企画書が必要でしたが、公式サイトとしてリリースできれば大きな収益を生み出せる状況だったので、各企業に対してビジネス提案などを積極的に行っていました。
 
それからは、インターネット関連サービスや海外旅行用の通信サービスの企業にいくつか在籍。前職ではARを用いたアプリの開発に取り組みました。海外向けのWi-Fiルーターと一緒にそのアプリを展開するビジネスモデルだったのですが、コロナ禍で海外旅行がストップ。そこで、アプリ開発を強化しているパイオニアへの入社を決めました。

入社して感じる、パイオニアの特長

──安心の高品質と、それを支える技術

今取り組んでいるアプリ開発においては、これまでパイオニアが培ってきたさまざまな知見、これを持っていることが大きなアドバンテージですし、保有する高い技術力は大きな特長であり強みだと感じています。それをアプリに反映し、いかにお客様に伝えて“すごい”と気づいてもらえるかが大事ですね。
 
入社前は“技術力を持っている老舗メーカー”というイメージがあって、印象はとてもよかったです。実は高校入試の合格祝いに買ってもらったステレオコンポがパイオニア製で、それがすごくカッコよくて。それもあってパイオニアには大きな好感を抱いていましたね(笑)。会社に加わってみての感想ですが、礼儀正しくていい人が多いですし、丁寧に接してもらっているなと思います。
 
やはり根底にものづくりの文化があるので、一緒に仕事をしていると“今の技術を生かして質の良いものを作ろう”という気概を感じます。みなさんすごくしっかりされていて、ものごとを感覚的にではなく、ちゃんと検証しながら進めているのが素晴らしい点だと思います。他にもアプリ開発を絡めた新規ビジネスを担当しているのですが、大変ながらもやりがいがありますね。

休日はサッカーチームのコーチをしてリフレッシュ

今、取り組んでいる課題

──業界の時間感覚へのアジャストが急務

ものづくりが好きなので、パイオニアの開発姿勢には共感する一方で、長年モバイル業界にいた身からすると、正直なところもっとスピード感があってもよいのでは、と感じることがあります。

スマホ向けのサービスは「速さ」が命。先にリリースして先行者メリットを獲得したり、どんどんアップデートを重ねていくのが必勝パターンだと思います。アプリ開発では、6、7割くらい完成したらまずはリリースしてみて、足りないところはあとから足したり修正していく、という流れで進めていきます。

パイオニアはハードウェアを作ってきた歴史がありますから、何度もテストを重ねて完璧に仕上げていく流れで進めていたと思いますし、その点では違いがあるように感じますね。
 
開発と同時に、クオリティとスピードの折り合いをつける改善も行っていければ、より望ましい形でコンテンツを世に出せると考えています。私からも、今まで経験してきたスマホビジネス業界での知見を伝え、「このくらいの期間で進めるとよい」「このくらいの人件費で制作するべき」といったようなことをシェアできると良いですね。

どんな人が向いている?

・アプリビジネスに興味がある人
・スピード感のある人
 
アプリ開発に関しては、企画、運用をやっていた、データ分析をしていたなどといった経験がある人は重宝されます。また、スピード感のある人が入社してくれると、周囲もさらに影響を受けてよい効果が生み出されるかもしれませんね(笑)。


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