パイオニア株式会社【公式】
企業コラボ!データドリブンを実現する為のKPI策定
見出し画像

企業コラボ!データドリブンを実現する為のKPI策定

パイオニア株式会社【公式】

BIツールのTableauを提供する株式会社セールスフォース・ジャパン様(以下Salesforce)ご協力のもと、事業部向けに実施した「KPI策定ワークショップ」の取り組みについてお届けします。

こんにちは!パイオニア株式会社 SaaS Technology Center データインテリジェンス部の中元です。

パイオニア株式会社は現在、「メーカーからSaaSソリューション企業へ変革すること」を目指し、変革に向けて日々奮闘しています。
 
その中で、データインテリジェンス部は「全社でビジネスデータ活用ができている状態を作ること」を目標の1つにし、事業のデータ活用を加速する環境の実現を推進しています。

データドリブンな業務を目指して

パイオニアでは、各組織で仕事の取り組み方を含めた変革が起きています。
 
特に「モノ(ハード) x コト(サービス)」に変革するにあたり、これまでメーカーとして追っていた指標だけではなく、事業に合わせたKPIを定め、アクションに繋げることも行われています。
 
例えば、運行管理サービスの事業では獲得契約数や月次収益などの指標をTableauで可視化して経営会議で使用したり、アプリと連動する車載器の事業ではアプリケーションの操作ログを可視化して顧客理解の促進に使ったりしています。
 
事業によっては活用が進んでいる一方、全社で見るとばらつきがあることが課題です。
データドリブン実現には目的に沿ったKPIの設定とPDCAを回すことが必要になりますが、より浸透させるための取り組みを行いたいと考えていました。
 
今回、Salesforce様からご提案を頂いたことがきっかけとなり、KPI策定ワークショップを実施することにしました。

ワークショップ実施の目的

「KPI策定の考え方を現場に持ち帰り、活用してもらうこと」を第一の目的としました。
 
実践することで、ゴール・目標と、日々の活動を連動させ、振り返り、改善のアクションをとることができる状態を理想とします。
 
現場でKPIの策定が進むことで、TableauをはじめとするBIツールを日常的に用い、同じ数値を見て業務が行われる状態が望ましいと考えます。

サクセスマップフレームワークについて

今回のワークショップでは、「サクセスマップフレームワーク」を用いて目標を戦略・活動レベルに落とし込むことを体験してもらいました。
 
サクセスマップは、組織のゴールや目標、日々の活動を連動させ、ツリー状に整理するフレームワークです。ゴール-目標-戦略-活動と連動しているため、活動のKPIを達成することで戦略のKPIが達成され、それが目標・ゴールの達成に繋がることがわかります。また、要素を取捨選択することで重要な活動に集中できることも特徴だと思います。
 
詳細はSalesforce様の企業ページをご参照ください。

ワークショップ開催にむけた準備

実施を決めたら、ワークショップ開催までに次のことを行いました。

・参加者の決定
・スケジュール調整
・ワークショップの実施内容、事前課題を作成
・会場の予約
・レイアウト、チーム分け、テーブル名簿作成
・備品(ホワイトボード、付箋、マーカー、お菓子)の用意
・事前課題のアナウンス

まず、今回の参加者は募集形式ではなく、事業統括部長にレポートライン上で重要、かつこのワークショップに参加してほしいメンバーを指定してもらいました。部門の中心人物に提供することで、より浸透しやすくなる考えです。その後、参加者のスケジュールを押さえ、日程を決めます。
 
ワークショップの実施内容や課題は、Salesforce様に頂いたご提案内容を元にしながら、パイオニア向けの調整にもご協力いただきました。今回は、テーマになる状況を設定し、事前に個人でKPIツリーを作成するワークを用意しました。
 
当日は、データインテリジェンス部のメンバーに協力してもらい、机のレイアウトや備品の配置、プロジェクターの設定などの事前準備を行いました。

会場はキャパシティ50人の会議室を押さえ、1チーム3~4名で構成される各チーム用の島を4つと、運営、講師用のテーブルを設置してレイアウトしましたが、ちょうどよい配置でした。

ワークショップの実施

株式会社セールスフォース・ジャパン Tableau担当  井上 亨(いのうえ とおる)様

当日の流れは以下の通りです。

・実施内容及びゴールの説明
・KPIの考え方紹介
・ワーク
・各チームからの発表
・QA、感想

最初に、ワークショップの実施内容とゴール、KPIの考え方についてご紹介頂きました。ダッシュボードとKPIについて、「気がつき、判断し、アクションを起こす」ことの重要性は改めて学びになりました。

内容の説明の後、ワークに入ります。ワークでははじめに事前課題の共有を行いました。事前課題として、テーマを元に個人でKPIツリーを作成しておいたものを、チーム内で説明し合います。

事前課題の共有後、バリューマップの作成に向けて目標に紐づく戦略を決めていきます。ゴールと目標は今回設定されているため、戦略の候補をチーム全員で付箋に書き出していきます。

この時点では、戦略としてさまざまな粒度で多くの候補が挙がりますが、書き出した内容をさらに重要な3つに絞ります。

戦略を絞り込んだら、具体的な活動も付箋に書き出していきます。こちらも同様に、多くの候補の中から戦略に紐づく重要な活動に絞っていきます。

講師から検討のヒントを受けつつ、戦略と活動を決めてバリューマップとしてホワイトボードにまとめていきます。

バリューマップが完成したら、各チームから内容の発表に移ります。チームの代表者1名を決めて、代表者がホワイトボードにまとめた戦略と活動を背景と共に説明します。

今回、目標設定が限定されていた中、各チーム異なる視点で戦略・活動を定義しており、どのチームも大変興味深い発表内容でした。特に、活動として落とし込まれた施策にはさまざまなものがあり、重要なものに絞られていることでそれぞれの考えがよく伝わりました。

発表後、QA・感想パートを設けました。QAでは、作成したバリューマップへフィードバックが欲しいとの声もあり、講師からレビューを頂きました。

最後にChief Data Officerの保田による総括があり、ワークショップは無事終了しました。
レビュー・総括共に、どのチームもレベルが高い発表内容との講評をもらい、参加者の内容理解度が高いことが伺えました。同時に、今回得た内容を業務に落とし込み、実行に結び付けていくことの重要性を改めて感じました。

運営の振り返り

ワークショップの運営メンバーで、運営面のKPT(Keep、Problem、Try)による振り返りを行いました。

Keep(今後も続けること)として、オフラインで実施したことでお互いの熱量や動きが見えたことや、参加者が熱心に取り組んでくれたことが挙がりました。
 
Problem(解決すべきこと)として、運営が講師にお任せでファシリテーション出来てなかった点や、ホワイトボードに付箋が貼れない、用意した蛍光ペンが見にくいといった備品に関する意見がありました。
また時間については、ワークの時間が足りなかったり、用意したお菓子を食べる余裕もない様子が伺えたりと、見直しの必要を感じました。
 
Try(今後の挑戦)としては、ファシリテーション面で講師紹介からクローズする流れまで運営側でスムーズに進行することや、備品の事前確認、強粘着性の付箋を用意するなど、細かな点までケアしたいと思います。
時間設定については、時間を延ばすだけでなく、アイスブレイクの時間を設けたり、休憩時間を挟むことや、最終発表だけではなく中間発表の時間を入れる、といった工夫を入れたいと思います。

やってみた結果

実施後のアンケートでは、「戦略、活動、KPI設定と一通りの流れを掴めた」や「実際の業務での目標を立てるのに役立つ考え方を教わることが出来て良かった」といった意見が得られました。また成果物の良し悪しについて厳しめの指摘をして欲しいとの意見もあり、より深く考え方を理解したいことも伺えました。時間のタイトさについては運営の改善点としつつも、考え方の収穫や気づきを得られたワークショップになったかと思います。
 
今回の取り組みは、目指す姿に対して第一歩を踏み出したところですが、データドリブンな組織への変革にむけて今後も継続的に取り組んでいきたいと思います。

御礼

当ワークショップの実現におきまして、株式会社セールスフォース・ジャパン Tableau担当  井上様の多大なるお力添えを賜り、この場を借りて深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。

最後に

会社を変えるための新しい取り組みにどんどんチャレンジし、活動内容の発信を加速していきます。 

パイオニア株式会社では、変革に向けて一緒に働く仲間を募集中です!老舗メーカーの本気の変革に少しでも共感、チャレンジしてみたいと思われた方は、採用ページをご覧ください。

Meetyでカジュアル面談も受付中です!お気軽にご連絡ください。


この記事が参加している募集

私の仕事

仕事について話そう

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!
パイオニア株式会社【公式】
パイオニア株式会社の公式noteです。 パイオニアは現在、モビリティ領域におけるさまざまな課題を“モノ×コト”で解決するソリューションサービス企業への変革に取り組んでいます。創業80年を超える老舗メーカーの挑戦、変革に関する取り組みを発信していきます。