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私たちの就職活動~理系編~

パイオニア23年度の新卒入社社員による全6回のnote記事、第4回の今回は「私たちの就職活動~理系編~」というテーマで、理系出身の新入社員が自身の就職活動を振り返ります。前回の文系編との違いにも注目しながら読んでみてください。

23年度新卒入社でエンジニアとして配属される理系の社員2人が、それぞれ内々定までをの活動をQ&A方式で振り返ります。

自己紹介

H.N.
Cross Technology Center(以下CTC) AI技術部配属。大学院では物質科学分野の研究をしていました。大学から合唱を始めて現在も社会人合唱団で活動中です。週末はたまにカラオケでストレス発散しています。博士(科学)。

とある日にカラオケで歌った曲(一部)

R.O.
CTC リスキリング推進室配属。大学院での研究は音楽情報でした。音楽を作ることや、聴くことが好きです。エレクトロニカやテクノからクラシックやジャズまで幅広く聴きます。犬も好きです。修士(情報学)。

Q&A

Q. 就活中にパイオニアを知った経緯は?

R.O.
逆求人サイトに登録したところ、修士2年の3月ごろにパイオニアからオファーを頂きました。もともとデータエンジニアを志望していたため、データ系エンジニア職としてパイオニアにエントリーしました。選考過程は、論理力テスト→一次面接→二次面接→内々定でした。
音楽は聴くことも作ることも好きなので、パイオニアの社名や製品(Pioneer DJのターンテーブルなど)は知っていましたが、現在カーエレクトロニクス分野の製品を主に開発・販売していることは知りませんでした。

H.N.
博士課程修了後に企業就職を考えていましたが、素材メーカーとIT系の業種で悩んでいた中で、私も逆求人サイトからオファーを頂きました。素材メーカーでも純IT企業でもないパイオニアは完全にリサーチ範囲外だったので逆に興味が湧き、調べるうちにモノ×コトで新しい価値を提供するビジョンに共感し、応募に至りました。

Q. どうやって自己アピールした?

R.O.
主にガクチカをアピールしました。私がアピールしたポイントは2点です。

(1)開発
情報学を専攻していたので、学生時代に開発したものや、どのように開発して、その過程で何を学んだのかをかみ砕いて面接官の方に話しました。

(2)留学
私は、留学を積極的に支援してくれる国際学部に所属しており、学部2年の秋から一年間、オーストリアのグラーツに交換留学をしていました。オーストリアは他のヨーロッパ諸国にアクセスしやすく、私は数カ国に旅行しました。旅行の過程や私がその場所で何に興味を持ったのかを話すと、面接官の方は関心を持たれていたようです。

留学の様子(ウィーン、ヴェネチア)

H.N.
やはり自分にしかない強みをアピールすると良いですね。私がアピールしたのは以下の2点でした。

(1)大学での研究を経て得たスキル
私は物質科学分野の研究をしていたので、研究内容をそのままではなく、業務に応用できるスキルに捉えなおしてアピールしました。研究で実験を沢山行う中で、汎用的能力(観察力、問題発見・解決能力、論理的思考力など)が次第に鍛えられ独力で研究を遂行できるようになったことを述べました。研究成果を出すためにPDCAを常に回し続けていた点は評価して頂けたと思います。

(2)プログラミング経験
ITベンチャー企業でのアプリ開発アルバイトやインターン経験をアピールしました。実務経験のアピールはもちろんですが、仕事を進める際に生じた苦難を自分なりにどのように解決したかについて経験談を交えて述べました。

まとめると、自分がこれまで頑張ったと思うことを軸に、少し広い視点で業務に活かせそうな強みをアピールしました。

Q. パイオニアの好きなところ

R.O.
一番は社員の方の人柄が素敵なところです。大企業であるにもかかわらず、みなさんとてもフレンドリーに接してくださり、同期も楽しい人ばかりです。入社前はもっと殺伐とした企業かと思っていました。

H.N.
社員の皆さんの人柄には私も強く惹きつけられました。人当たりが柔らかい方々ばかりですが、仕事に対する誠実さや情熱の強さがお話を伺うだけで伝わってきたことも大きなポイントでした。
純IT企業も選択肢の1つでしたが、「メーカーらしさ」も随所にあるパイオニアはモノ作りが好きな私の性格ともマッチしました。

就活生に向けて一言

R.O.
就活は多くの人にとって、経験したことのない初めてのことなので慣れなかったり、緊張したり大変なことも多いと思います。しかし、就活は受験勉強とは違い、自身に何かを課して努力するより、企業と自身の相性が重要となってきます。皆さんもあまり思いつめずに自然体で就活に臨んでください。

H.N.
企業選びでは自分の希望だけでなく、応募したい企業が大事にしている価値は何かを読み取ることで、本当に「仕事を頑張りたい!/仕事をしていて楽しい!」と思える企業・職種にマッチできるのではないでしょうか。最近ではミッション・ビジョン・バリュー(MVV)という形で価値基準を明確に打ち出している企業も多いですし、説明会や座談会での社員の方々の話しぶり・雰囲気からもわかることが多いと思います。
ぜひ、自分と応募したい企業がそれぞれ大事にしていることを照らし合わせ、とことんじっくり考えてみてください。その上で、ぜひパイオニアに興味を持っていただけると嬉しいです!

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