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NP1を作ってる会社の社員が実際に使っていて感じることを書いてみた

この記事はPioneer Advent Calendar 2022の22日目の記事です。

NP1を自腹で購入しユーザーとして使っている社員が、実際に使ってみて感じたインパクトや思うことについて書いています。

自己紹介

こんにちは。 SaaS Technology Center サービス開発部の伊達です。

パイオニアに新卒で入社し、カーナビゲーション向けのサーバーサービスの開発を経験したのちにクラウドインフラチームでクラウド環境や構成などの検討を行う業務をしています。

そもそもNP1ってなに??


NP1は、車載端末、クラウド、アプリが融合して音声によるナビゲーションやおすすめスポットの紹介、クラウド連携ドライブレコーダーなどさまざまな機能を提供する「会話するドライビングパートナー」です。使い方や設定、案内補助などは、MyNP1アプリを使ってより便利に使えるようになります。

使ってみて感じること

助手席でドライブのサポートをしてくれるという感覚を共有したい!!

私がNP1を使っていて、すっごく思うこと、伝わって欲しいなと思うことです。 カーナビゲーションを使っていた頃とはまた違ったドライビングができるって感じです。

今までは、車に搭載されていたナビゲーションを使っていたので、画面での目的地案内に慣れていました。次に曲がる場所や交差点の名前など、画面上で次のアクションをするタイミングが明確に確認できるため、安心感がありました。NP1は音声をメインとする案内になるので、車に取り付けていざ使う、となった時点では、不安な印象を持っていました。

取り付けて少し経った休みの時に高速道路も使って長野県まで観光に行ったのですが、いざ使ってみると特にトラブルもなく目的地まで辿り着くことができたので、すごいなと感じました。

ちょっと細かいところに行く、などの場合には、スマホアプリに案内を表示して補助してくれるので、安心感は増したと思っています。画面を見る回数が減ることで、運転への集中度合いが高まっている印象ですね。

観光の途中でたまたま友人から連絡があったので、ドライブコール(※1)を試してみたのですが、「今こんなところを走っているよ」とか「景色いいね!」みたいな声だけでは味わえないやりとりがすぐできるというのも、新鮮な体験でした。

また、ドライブトピック(※2)という機能では、走行している場所周辺での景色のいい場所や観光スポットが近くにあることを教えてくれます。普段何気なく通っている道での新たな発見を感じられることも、隣で地図やネットで検索して運転者に教えてくれるパートナーのような感覚を味わうことができました。

※1;ドライブコールとは、 NP1で撮っている音と映像を車外の人がスマホやタブレットなどを使い、見て会話ができる機能です。まるでその人が助手席にいるような感覚でコミュニケーションすることができます。

※2;ドライブトピックとは、時間・位置・地図を組み合わせ、その時々に合った情報をNP1が教えてくれる機能です。

思うこと

ドライブレコーダーと何が違うんだろうと思っていた最初の頃・・・

難しい側面だと思いますが、NP1の機能として新たな価値を提供したいというコンセプトで開発された一方で、既存の製品は少し離れた位置付けになってしまうような感覚もあるのかなと思います。そのため、最初に感じたことはドライブレコーダーとの違いって?というネガティブな印象を持っていました。今のドライブレコーダーって結構多種多様ですものね・・・・。

でも、ガジェット好きの私としては「試してみたい!」という興味本位のもと、実際に使うと新鮮な体験に対するポジティブな印象の方が上回り、つけてよかったと思うことも多くなりました。車の買い替え時や、ドライブレコーダーなどの車載機器を検討しているときの選択肢としてはアリなのかなと感じています。

私自身も、最初は見た目でうーんと思ったものの、体験してみて印象が変わった人なので、皆さんも興味があれば是非お店などで体験してみてください。

最後に

新たなドライブ体験を提供するNP1、体験会やキャンペーンなどが開催されていると思いますので、ぜひ実際に手に取ってもらって、新たなドライブ体験を味わってみてください!!

Pioneer Advent Calendar 2022 の23日目は、 SaaS Technology Center モバイル開発部 廣瀬晃大さんの「FlutterFlowでFirebaseと連携してみた!」です。

是非お楽しみに!

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